※本記事にはプロモーションを含みます
【結論】オクトパスエナジーは、会社としては怪しくありません。 東京ガスが議決権(会社の方針を決める株主の投票権)の70%を持つ合弁会社です。基本料金0円は、使う量が少ない人ほど電気代が安くなる仕組みです。 ただし調べていくと、疑うべき場所が違いました。 注意が必要なのは会社ではなく、「基本料金0円なら誰でも安い」という思い込みと、キャッシュバック25,500円の受け取り条件のほうです。キャッシュバックは、私が申し込んだ2026年8月の23,000円から、2026年10月時点で25,500円(東京電力エリア)に上がっています。
【根拠】 私は2026年8月に東京・品川の1Kで「シンプルオクトパス2026-04」を契約し、料金表とキャッシュバックの適用条件を確認しました。今から申し込む場合の単価(31.93円/kWh)で、東京電力の標準プラン(従量電灯B)の2026年11月からの料金と比べると、私の使用量では電気代がオクトパスのほうが年間2,581円安くなります。 実際に届いた請求書(2026年9月6日〜10月5日の30日分)も使用量101kWh・電気代3,545円で、計算に使った引っ越し前の名古屋の月平均(約101kWh)とほぼ同じ使用量でした。東京電力の基本料金は2026年11月から上がります。この値上げで、基本料金0円のオクトパスのほうが、さらに安くなります。
【この記事で分かること】
- オクトパスエナジーがどこの会社で、2022年に相次いだ新電力の撤退と何が違うのか(シンプルオクトパスは、市場から買う電気が4.7%)
- 「基本料金0円」で得になるのは、月に何kWh使う人か(「月130kWhまで」と「月737kWh以上」の2つ)
- キャッシュバック25,500円(2026年10月時点)を受け取るための7つの条件。申し込む前に確かめておく条件は3つ、申し込んだ後に自分でやることは1つ
- 私がオクトパスエナジーを疑った、5つのこと
- 疑い1 どこの会社なのか。東京ガスとの合弁会社だった
- 疑い2 訪問販売はしつこいのか。私には体験がない
- 疑い3 新電力は2022年のように潰れないか。シンプルオクトパスが市場から買う電気は4.7%
- 疑い4 基本料金0円は安すぎないか。東京電力より年間2,581円安い計算
- 疑い5 キャッシュバック25,500円は高すぎないか。条件を満たせば受け取れる
- 月何kWhなら得なのか。検針票の数字を当てはめて決める
- なぜ私はオクトパスにしたのか。決め手はキャッシュバック
- 契約前に私が確かめた、細かい不安
- オクトパスエナジーを選ぶかどうかは、あなたが決める
- まだ確かめられていないことと、確かめられたこと
- オクトパスエナジーは怪しくない。注意するのはキャッシュバックの条件
- 申し込む前に、スケジュール登録とメールの受信設定を済ませる
私がオクトパスエナジーを疑った、5つのこと
電気は乗り換えたら安くなるって言うけど、聞いたことない会社だと不安じゃない?タコの絵だし。
私も同じでした。 引越し先の電気をどこにするか決めるとき、候補に出てきたのがオクトパスエナジーでした。条件を見て、正直「うますぎる」と思いました。
評判や口コミを検索すると、良い意見と悪い意見が両方出てきます。どちらを信じるかを決められなかったので、自分の契約書と料金表で確かめることにしました。

疑いを書き出すと、5つになりました。
- どこの会社なのか分からない。 タコのキャラクターで、外資らしい
- 訪問販売がしつこいと聞く。 強引に契約させられた話が出てくる
- 新電力は2022年に相次いで潰れた。 また同じことが起きないか
- 基本料金0円で、燃料費調整もなし。 安すぎる。裏があるのではないか
- キャッシュバックが2万円を超える。 高すぎる。何か条件があるはずだ
僕も全部疑ったよ。それで契約する前に、1つずつ潰していった。
先に結論を言うと、1・3・4は疑いが晴れました。2は私に体験がないので、分かったことだけ書きます。 そして残ったのは5だけです。5の中身は、私が想像していたものとは違いました。
疑い1 どこの会社なのか。東京ガスとの合弁会社だった
運営会社は「TGオクトパスエナジー株式会社」
公式サイトの企業概要によると、日本でオクトパスエナジーを運営しているのはTGオクトパスエナジー株式会社です。「TG」は東京ガスです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 設立 | 2021年1月 |
| 資本金 | 7億円(2021年3月9日現在) |
| 本社 | 東京都港区六本木1-4-5 アークヒルズサウスタワー18階 |
| 代表者 | 代表取締役社長 中上英尋 |
公式サイトには「東京ガスとの合弁で日本へ参入し」と書かれています。
さらに東京ガス側の発表を見ると、2020年12月に英国オクトパスエナジー社との戦略的提携を発表しています。出資は、資本金約200億円(出資完了予定額)で設立する英国子会社を通じて行うと書かれています。
東京ガスが毎年国に提出している「有価証券報告書」も確認しました。2026年6月に提出された報告書では、TGオクトパスエナジーは東京ガスの連結子会社として載っていて、議決権の70%を東京ガスが持っています。
外資系というより、東京ガスの子会社です。 タコのキャラクターとポップな広告のせいで実体が見えにくいだけでした。
契約は30万件を超えている
同社の2024年10月の発表によると、日本での事業開始から3年で契約件数が30万件を突破しています。2024年10月時点の数字なので、今はさらに増えているはずです。
私が「聞いたことがない」と感じたのは、単に自分が電気の乗り換えを検討したことがなかったからでした。知らない会社と、実体のない会社は違います。
疑い2 訪問販売はしつこいのか。私には体験がない
先に正直に書きます。私は訪問販売を受けていません。 オクトパスのサイトから自分で申し込みました。だから体験としては何も語れません。
ただ、調べていて無視できないものを見つけました。
「オクトパスエナジー 怪しい」で検索したとき、上位に出てくるのは解説記事だけではありません。Yahoo!知恵袋の相談が上がってきます。 内容は、訪問を受けて「アパート全体でこの電力会社に移行する」と言われて契約したが、不動産会社にも同じアパートの住人にも確認したらそんな話はなかった、というものです。相談者はクーリングオフを考えていると書いていました。
つまり「怪しい」と検索している人の中には、訪問販売で困って調べに来ている人がいます。
訪問で契約しても、書面を受け取って8日以内ならクーリングオフできる
電力の契約を訪問販売で結んだ場合、特定商取引法のクーリングオフの対象になります。契約書面を受け取った日を含めて8日以内なら、書面で無条件に解除できます。
「もう契約したから」と諦める前に、書面の日付を確認してください。
訪問販売って、その会社の人が来てるとは限らないんだよね?
そう。代理店が回っていることがある。僕はサイトから自分で申し込んだから、そもそも人と会っていない。
ここで言えるのは1つだけです。 訪問販売の話と、電力会社そのものの信頼性は、分けて考える必要があります。 会社の実体は疑い1で見たとおりです。それでも、玄関先で判断するのはやめたほうがいい。 これはオクトパスに限った話ではありません。
疑い3 新電力は2022年のように潰れないか。シンプルオクトパスが市場から買う電気は4.7%
シンプルオクトパスの電気のうち、電力の市場(日本卸電力取引所=JEPX)から買う分は4.7%の計画です(2026年度)。 2022年は、電気の大部分を市場から買う新電力(大手電力会社以外の電力会社)で撤退が相次ぎました。仮に電力会社が事業をやめても、家庭向けの電気は、大手電力会社に供給の義務があります。
実際に、登録事業者の2割が撤退や契約停止に至った
帝国データバンクの調査によると、2021年4月までに登録のあった新電力706社のうち、2022年11月28日時点で146社(21%)が契約停止・撤退・倒産などに至りました。
いちばん多かったのは、新規の申し込みの停止を含む「契約停止」の91社です。電力の販売をやめた「撤退」が33社、「倒産・廃業」が22社でした。
「新電力は不安」という警戒は、正しい記憶に基づいています。
倒産した原因は、市場から買う電気に頼りすぎたこと
新電力は、売る電気を市場から買うこともできます。
資源エネルギー庁の資料(2023年2月)が背景に挙げるのは、2021年1月の市場価格の高騰と、高い価格が続いたことです。そのうえで、「卸電力取引市場に電源の大部分を依存する従来のビジネスモデル」では事業を続けにくくなった、とまとめています。実際に、市場に頼るやり方の会社で撤退が相次いだ、とも書かれています。
帝国データバンクも、市場からの調達に頼る会社が増えていたところに2020年末からの市場価格の高騰が重なった、と分析しています。
分かれ目は、電気の大部分を市場から買っているかどうかです。
シンプルオクトパスの電気のうち、市場から買う分は4.7%
オクトパスは、仕入れた電気の内訳(電源構成)を、プランごとに公式サイトで公表しています。シンプルオクトパスの2026年度(2026年4月〜2027年3月)の計画では、市場(JEPX)から買う電気は4.7%です。 公式サイトに載っている最新の実績(2024年度=2024年4月〜2025年3月)でも7.4%でした(2026年10月17日に確認)。
残りの95%以上は、市場以外から仕入れる計画です。 多いのは、水力25.5%、太陽光21.5%、LNG火力20.2%、バイオマス15.4%です。
市場の値段が跳ね上がったときに、仕入れの値段がそのまま上がるのは、市場から買う4.7%の部分です。
新電力が撤退しても、家庭の電気は使い続けられる
仮に契約している電力会社が事業をやめても、家庭の電気は使い続けられます(経済産業省の説明、2022年10月)。家庭向けの電気では、地域の大手電力会社に、電気を供給する義務があるからです(電力・ガス取引監視等委員会の資料、2022年3月)。
また、事業をやめる電力会社は、前もって利用者に知らせることが電気事業法で義務付けられています(資源エネルギー庁の資料、2023年2月)。
撤退の知らせが届いたら、別の電力会社に申し込めば切り替えられます。
シンプルオクトパスは、燃料価格が変動しても単価が変わらない
会社の仕入れとは別に、毎月の請求にも安心できる点があります。私が契約した「シンプルオクトパス2026-04」の条件です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 基本料金 | 0円(30A・1日あたり) |
| 電力量料金 | 30.93円/kWh・12か月変動なし |
| 燃料費調整 | なし |
| 解約金・解約手数料 | 無料 |
シンプルオクトパスは、申し込む時期ごとに単価を決めたプランが用意されています。プラン名の後ろの「2026-04」「2026-10」は、そのプランが始まった年月を表します。今から申し込む場合は「シンプルオクトパス2026-10」です。 単価は31.93円/kWhで、基本料金0円・燃料費調整なしは同じです。
燃料費調整がないので、燃料価格が上がっても、使った分の単価はそのままです。 毎月の電気代は、使った量が分かれば計算できます。
オクトパスは2026年12月1日に、託送料金の値上げに合わせて料金を改定します。それでもシンプルオクトパスは改定の対象外で、単価は変わりません(2026年10月6日のお知らせ)。
解約金は0円。合わなければ、いつでもやめられる
ここは正直に書きます。将来の撤退リスクをゼロだと言い切ることは、誰にもできません。
ただ、この契約には保険があります。解約金・解約手数料が無料です。違約金を気にせず、いつでも別の会社に移れます。
解約金が0円なのが大きくて、僕はここで不安がだいぶ減ったよ。
疑い4 基本料金0円は安すぎないか。東京電力より年間2,581円安い計算
安すぎるわけではありません。基本料金が0円の代わりに、使った分の単価が高めに決められています。 今から申し込む場合の単価で、私の使用量を東京電力の2026年11月からの料金と比べると、オクトパスのほうが年間2,581円安い計算です。
先に、この記事に出てくる主な言葉の意味をまとめます。
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| kWh(キロワットアワー) | 電気を使った量の単位。検針票や請求書の「使用量」は、この単位で書かれている |
| 従量電灯B | 東京電力の、いちばん標準的なプラン |
| 基本料金 | 電気を1kWhも使わなくても毎月かかる固定費 |
| 燃料費調整 | 燃料の値段が上下した分を、毎月の請求で足し引きする仕組み |
| 国の値引き(電気・ガス料金支援) | 国の「電気・ガス料金支援」で、電気代から1kWhあたり決まった額が引かれる仕組み。額は月によって変わり、0円の月もある。オクトパスの請求書では「政府の激変緩和措置による値引き額」と書かれている |
| 再エネ賦課金 | 使った量に応じて電気代に加わる料金。1kWhあたりの額は全国一律(2026年度は4.18円) |
基本料金0円なので、使う量が少ない人ほど電気代が安くなる
シンプルオクトパスは基本料金が0円なので、使う量が少ない人ほど、東京電力より電気代が安くなります。その代わり、使った分の単価が31.93円/kWh(今から申し込む場合)に設定されています。9月までに申し込んだ私の請求書では30.93円です。
東京電力の30Aの基本料金は、2026年11月1日から1,176.18円になります。それまでの935.25円より月240.93円高くなり、その分、基本料金0円のオクトパスのほうが安くなります。
| シンプルオクトパス(今から申し込む場合) | 東京電力 従量電灯B(2026年11月から) | |
|---|---|---|
| 基本料金(30A) | 0円 | 1,176.18円/月 |
| 使った分の単価 | 31.93円/kWh | 29.85円/kWh(〜120kWh) |
単価だけならオクトパスが2.08円高く、基本料金だけなら1,176.18円分オクトパスが安い。 どちらが得かは、使う量次第で入れ替わります。
東京電力と比べるときは、料金表の単価に燃料費調整を足して比べます。 東京電力の請求には燃料費調整が加わるので、料金表の単価だけで比べると、この分が抜け落ちます。
東京電力の公表値には、国の値引きが含まれている
燃料費調整は、今マイナスです(電気代から差し引かれます)。東京電力が公表している家庭向けの燃料費調整の単価は、2025年9月分から2026年8月分の1年間、▲7.19円から▲12.22円の間で変動していました。平均すると約9円のマイナスです。
東京電力の一覧表には、こう注記されています。
国の電気・ガス料金支援による値引き単価(…)を含みます
つまり公表されている数字は、純粋な燃料費調整ではありません。 国の値引きが最初から含まれています。そしてこの値引きは、オクトパスにも同額で適用されます(オクトパスは「電気料金総額から割引を行います」と公表しています)。公表値をそのまま使うと、両方に効く値引きが東京電力側にだけ入り、東京電力が実際より安く見えます。そこでこの記事では、国の値引きを両方から除外して比べています。
国の値引きを除いた燃料費調整は、同じ12か月の平均で▲7.47円/kWhでした。東京電力の料金表の単価29.85円(2026年11月から)からこの7.47円を引くと、29.85 − 7.47 = 22.38円/kWhです。この記事では、これを東京電力の単価として計算しています。
私の使用量で計算した結果
計算に使う私の年間使用量は、1,208.2kWhです(引っ越し前の名古屋の部屋で、2025年8月18日から2026年8月14日までの362日に使った電気の、30分ごとの記録の合計)。この使用量を東京電力エリアに当てはめます。
| 計算 | 年額 | |
|---|---|---|
| 東京電力 従量電灯B(2026年11月から) | 1,176.18×12 + 1,208.2×22.38 | 41,159円 |
| シンプルオクトパス(今から申し込む場合) | 1,208.2×31.93 | 38,578円 |
| 差 | オクトパスが年間2,581円 安い |
差は年間2,581円、月にすると200円ほどです。 「安すぎて怪しい」と身構えるような差ではありません。単価はオクトパスのほうが高くても、基本料金がかからないことのほうが大きく効いた結果です。
9月までに申し込んだ私の単価(30.93円)なら、オクトパスは1,208.2×30.93=37,370円で、差は年間3,789円になります。私が契約した2026年8月の時点では、東京電力の基本料金は935.25円で、差は年間838円でした。東京電力の基本料金は2026年11月から上がります。この値上げで、基本料金0円のオクトパスのほうが、さらに安くなります。
オクトパスが得になるのは、月130kWhまでと月737kWh以上
基本料金0円が効くのは、使う量が少ない人です。ただし分岐点は1つではありません。 東京電力は使うほど単価が上がる段階制(2026年11月からは120kWh超で36.45円、300kWh超で40.54円)なので、たくさん使う人でもオクトパスが再び勝ちます。
| 1か月の使用量 | 安いほう |
|---|---|
| 〜約130kWh | オクトパス |
| 約130〜737kWh | 東京電力 |
| 約737kWh〜 | オクトパス |
※今から申し込む場合の単価(31.93円)と、東京電力の2026年11月からの料金で計算しています。
私は月79〜117kWh(平均約101kWh)なので、月130kWhまでの範囲に入ります。
オクトパス公式の目安「月250kWh以上」とは、比べる条件が違う
オクトパスは公式サイトで、シンプルオクトパスを「電気をたくさん使う方ほど、お得に」と紹介し、「月250kWh以上が目安」と案内しています(2026年10月18日に確認)。

何と比べた目安なのか、計算の条件は書かれていません。
この記事では、シンプルオクトパスの今から申し込む場合の単価(31.93円)と東京電力の従量電灯B(2026年11月から)を、国の値引きを除いた燃料費調整で比べています。この条件では、月250kWhは、東京電力のほうが安い範囲(約130〜737kWh)に入ります。
- 東京電力 7,630円 / オクトパス 7,983円(月250kWhの場合・この記事の条件で計算)
申し込む前に、自分の検針票の数字で確かめてください。
「燃料費調整なし」は保険になる。ただし12か月だけ
この記事の計算に使っている東京電力の燃料費調整(国の値引きを抜いた12か月平均)は、1kWhあたり7.47円のマイナスです。燃料価格が上がるとマイナスが小さくなり、さらに上がれば上乗せに変わります。従量電灯Bは電力の小売が自由化される前からある料金(規制料金)なので、上がり幅に上限があります。公式の計算式から出すと、上乗せは1kWhあたり7.89円までです。7.47円のマイナスと比べると、最大で1kWhあたり15.36円上がる計算です。
仮に上限まで上がった場合、私の年間使用量(1,208.2kWh)だとオクトパスのほうが年間21,131円安くなる計算です(今から申し込む場合の単価と、東京電力の2026年11月からの料金で計算)。これが「燃料費調整なし」の保険としての価値です。
ただし、この保険は12か月で切れます。
私が契約した2026-04の料金メニュー定義書の第7条(3)に、適用期間は1年で、終了の翌日から「グリーンオクトパス」へ自動的に移行すると書かれています。そしてグリーンオクトパスには燃料費調整があり、オクトパス自身がこう書いています。
当社の燃料費調整額には上限がありません。 燃料価格が高騰した場合には、燃料費調整額の上限を設定している他社のプランよりも電気料金が高くなる可能性があります
東京電力の上乗せは7.89円で止まりますが、移行後のオクトパスは止まりません。13か月目からは、保険の向きが逆になります。
1年経てば、プランを自分で選び直せる
同じ定義書の第8条(2)に、こう書かれています。
やむを得ない場合を除き、(略)1年目の日が属する月の計量日または検針日まで、契約電流または契約容量を変更することはできません。電気料金メニューの変更についても同様とします
「1年目までは変更できない」=裏を返せば、1年経てば自分でメニューを変更できます。 そのときに申し込めるシンプルオクトパスのプランがあれば、そちらに切り替えることもできます。
実際、シンプルオクトパスの時期ごとのプランは2024-04・2024-06・2024-10・2025-08・2026-04・2026-10と、数か月から1年ほどの間隔で更新されています。 申し込む時期のプランが変わると、単価も変わります(2026-04のプランは30.93円、2026-10のプランは31.93円)。ただし次の時期のプランが必ず出るとは書かれていません。 そこは保証されていない、と理解しておいてください。
整理するとこうなります。
| 1年後 | どうなるか |
|---|---|
| 何もしない | グリーンオクトパスへ自動で移る。燃料費調整があり、上限がない |
| 自分で動く | メニューを変更できる。そのときに申し込めるシンプルオクトパスのプランがあれば切り替えられる(保証はなし) |
だから対策は1つです。供給開始から11か月後に「プランの選び直し」をスケジュールに入れて、その日に選び直してください。 私もそうします。放置すると、自動的に上限のないプランに入ったままになります。
疑い5 キャッシュバック25,500円は高すぎないか。条件を満たせば受け取れる
電気代で得をするのは分かったかな。でも、キャッシュバック25,500円って高すぎない?
私もそう思いました。 ここが本題です。
条件は、規約に全部書いてある
私が申し込んだのは、比較サイトのエネチェンジ経由です。東京電力エリアのシンプルオクトパスで、私のときのキャッシュバックは23,000円でした(2026年8月)。2026年10月16日に同じページを見ると、今から申し込む場合は25,500円に上がっていました(エリアとプランで金額が変わります)。
「なぜそこまで出せるのか」が気になったので、適用条件を最後まで確認しました。
すると、受け取るための条件が7つありました。隠されているわけではありません。全部きちんと書いてあります。ただ、申し込む前にここまで確認する人は多くないと思います。
25,500円を受け取るための7つの条件
7つの条件を、申し込む前と申し込んだ後に分けると、次の2つにまとまります。
- 申し込む前に確かめておく条件が3つ(条件1・6・7)=9か月、契約を続けられるか/月約89kWh以上使うか(9か月の電気代が25,500円を超えるか)/9か月、同じ住所に住み続けられるか
- 申し込んだ後に自分でやることが1つ(条件2〜5)=案内メールが届いたら、90日以内に受け取る
条件ごとに、規約の原文を並べます。
| # | 条件 | 規約の記載 |
|---|---|---|
| 1 | 9か月、契約を続ける | 「電気を使用開始した日から9カ月後時点で契約を継続していること」 |
| 2 | 2か月後の月末までに届く案内メールを待つ | 「契約継続期間を達成後2カ月後の月末までに、エネチェンジからご案内メールをお送りします」 |
| 3 | メールを受信できるようにしておく(案内はメールだけ) | 同上 |
| 4 | 案内メールの手順で受け取る | 「ご案内メールにお受け取りの手順が記載されています」 |
| 5 | 案内メールの送信から90日以内に受け取る | 「有効期限は、エネチェンジからのご案内メール送信後90日以内」 |
| 6 | 9か月の電気代が25,500円を超える | 「9カ月間の電気料金支払い額がキャッシュバック金額をこえていること」 |
| 7 | 9か月、同じ住所に住み続ける | 対象外=「ご利用の住所から転居された場合」 |
案内メールが届くのは、遅くとも供給開始から11か月後の月末までです。 キャッシュバックを確実に受け取るための準備は2つで、記事の最後にまとめました(スケジュール登録とメールの受信設定)。
電気代の条件は、9か月で25,500円を超えること。目安は月89kWh以上
条件6をよく読んでください。「9カ月間の電気料金支払い額がキャッシュバック金額をこえていること」です。
つまり9か月で25,500円を超えて払っていないと、25,500円はもらえません。
計算すると、こうなります。
- 25,500円 ÷ 9か月 = 月2,833円
- 2,833円 ÷ 31.93円/kWh(今から申し込む場合の単価) = 月約89kWh
月89kWh以上使っていないと、キャッシュバックの対象から外れます。 節電を頑張るほど遠ざかる条件です。私のとき(キャッシュバック23,000円・単価30.93円)は、下限は月約83kWhでした。
私のケースで当てはめると、年間使用量(1,208.2kWh)のペースなら9か月で906.15kWh、私の単価30.93円で約28,027円です。契約当時のキャッシュバックである23,000円を5,000円ほど上回っているので、今のところ受け取れる見込みです。ただし使用量が2割減れば、下限を割ります。
今から申し込む人が私と同じ使用量なら、31.93円で9か月約28,933円です。25,500円を約3,400円上回るので、条件を満たせます。使用量が1割強減ると下限を割るので、申し込む前に検針票で月の平均を確かめておくと確実です。
住所の条件は、9か月同じ住所に住み続けること。単身赴任は異動の時期に注意
キャッシュバックの対象外になるケースに、こう書いてあります。
ご利用の住所から転居された場合
契約を続けていても、住所が変わった時点で25,500円は消えます。
異動の予定が分かっている人は、申し込む前に9か月の間に引っ越しが入らないかを確かめておくと安心です。
僕は2年から4年は異動しない見込みだから、ここは大丈夫だった。それでも、まず自分の任期を確かめるのが先だと思う。
キャッシュバックの金額と条件は変わる。申し込む日に公式ページで確かめる
この記事に書いた25,500円と7つの条件は、2026年10月16日にエネチェンジの公式ページ(特典欄の更新日2026年10月1日)で確認したものです。7つの条件の文言は、私が8月に確認したときと同じでした。
- キャッシュバックの金額は、エリアとプランで違います。 東京電力エリアのシンプルオクトパス/KKオクトパスが25,500円、オール電化オクトパスは15,000円です。東京電力エリアでは、今の住まいで切り替える場合も、引越しと同時に切り替える場合も同じ額です
- キャンペーンは予告なく変更・終了することがあります。 私が申し込んだ2026年8月に23,000円だった額が、10月には25,500円になっていました。あなたが見る日とでは、金額も条件も同じとは限りません
申し込む日に、公式ページで最新の条件を確かめてください。 見るべきなのは金額よりも、「申し込む前に確かめておく条件」の3つ(条件1・6・7)です。その日のページで、継続期間は何か月か、支払額の下限はあるか、転居したらどうなるかを見てください。
月何kWhなら得なのか。検針票の数字を当てはめて決める
ここまでの数字を、1つにまとめます。判断に使うのは、電気代の月130kWhと、キャッシュバックの月89kWhの2つの数字です。
| 必要な使用量 | |
|---|---|
| 電気代で、東京電力より安くなる | 月130kWhより少ない(または737kWh以上) |
| キャッシュバック25,500円をもらえる | 月89kWh以上 |
※今から申し込む場合の単価(31.93円)とキャッシュバック(25,500円・2026年10月16日確認)、東京電力の2026年11月からの料金で計算しています。
つまり月89〜130kWhの人は、電気代でも得をして、キャッシュバックももらえます。
私は月79〜117kWh(平均約101kWh)です。 キャッシュバックの条件は9か月の合計で決まるので、見るのは平均です。平均約101kWhは、月89〜130kWhの範囲に入っています。
燃料の値段が上がるほど、オクトパスが得になる使用量は広がる
「燃料の値段で、電気代が毎月変わるのでは」と思うかもしれません。シンプルオクトパスには燃料費調整がないので、単価は変わりません。毎月変わるのは、比べる相手の東京電力のほうです。燃料の値段が上がると東京電力の燃料費調整も上がるので、オクトパスが得になる使用量の範囲は広がります。
2025年9月分から2026年8月分までの燃料費調整で確かめると、東京電力に有利だった月でも、目安の月130kWhより10kWhほど少ない使用量まではオクトパスのほうが安くなっていました。 その後の2026年9月分から11月分は、国の値引きを除いた燃料費調整が上がり、月130kWhより多く使ってもオクトパスのほうが安い計算です。目安に近い人は、検針票の数字で確かめてください。
使用量と引っ越しの予定で分かれる、4つの判断
手元の検針票を出してください。 使用量(kWh)が書いてあります。
- 月89〜130kWh → 両方取れます。 電気代も安く、キャッシュバックの条件も満たせる
- 月89kWhより少ない → 電気代で得をする額がいちばん大きい範囲です。ただし9か月の支払いが25,500円に届かないので、キャッシュバックは対象外になります
- 月130〜737kWh → 電気代は東京電力のほうが安い。それでも9か月同じ住所に住み続けるなら、25,500円のほうが差額より大きい
- 9か月以内に引っ越す可能性がある → キャッシュバックは当てにしない
東京電力エリアのキャッシュバックは、2026年10月時点で25,500円です(2026年8月の23,000円から2,500円増)。私が申し込んだエネチェンジのページが開きます。キャッシュバックの対象になるのは、エネチェンジのページ内で申し込みを完了した場合だけです。ページの途中にある「公式サイトへ」から電力会社のサイトに移って申し込むと、規約上は対象外になります。金額と条件は変わるので、申し込む前に今の表示をご自身で確認してください。
▶ 月130kWhを超えて使う人が電気代を安くしたい場合:TERASELでんき(東京電力エリアの「TERASEL東京B」は、東京電力の従量電灯Bより基本料金も使った分の単価も低く設定されたプランです)
▶ そもそも他社とも比べたい場合:エネチェンジで電力比較を行う(郵便番号と使用量を入れると、住んでいる地域で選べる会社が一覧で出ます。オクトパスのキャッシュバック25,500円を狙う場合は、上のボタンから進んでください。こちらは比較用の入口です)![]()
なぜ私はオクトパスにしたのか。決め手はキャッシュバック
私が決めた2026年8月の時点では、東京電力との電気代の差は年間838円でした。これだけなら、正直どちらでもよかった。 決め手はキャッシュバック(当時23,000円)でした。
東京電力の基本料金は2026年11月から上がるので、電気代は基本料金0円のオクトパスのほうが、さらに安くなります。キャッシュバックも25,500円に上がっています。今から申し込む場合の1年目の収支はこうなります。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| キャッシュバック(2026年10月16日に確認した額) | +25,500円 |
| 電気代の差(年・東京電力の2026年11月からの料金と比べて) | +2,581円 |
| 1年目の合計 | +28,081円 |
2年目以降は、この計算ができません。 私の契約は12か月でグリーンオクトパスへ自動的に移り、料金の仕組みが変わるからです。私は1年目のキャッシュバックを取りにいって、そこで見直します。
それ、ずっと安いわけじゃないってこと?
そう。1年目だけの話だと思っている。だから11か月後に見直す予定をスケジュールに入れたよ。
契約前に私が確かめた、細かい不安
調べる過程で気になって、実際に確認した点をまとめます。
賃貸でも、大家さんや管理会社の許可なしで契約できた
私が住んでいるのは賃貸の1Kです。 電気は入居者が自分で契約するものなので、管理会社には何も聞かずに申し込み、そのまま契約できました。
ただし例外があります。建物全体で一括して電気を契約している集合住宅(高圧一括受電)は、入居者が自分で電力会社を選べないことがあります。 私の部屋はオクトパスと契約できたので、該当しませんでした。心配なら、契約前に管理会社に確認しておくと確実です。
工事も立ち会いもなく、供給開始日から使えた
引越し先の品川で新しく申し込み、供給開始日の8月18日から使えました。立ち会いも工事もなく、ブレーカーを上げるだけでした。
ガスとのセット割とポイントは、条件つきで付く
シンプルオクトパスで得をする仕組みは、基本料金0円です。 ガスとのセット割とポイントは、特定のサイトや別のプランで申し込んだときだけ付きます。
私はガスを別の会社(エルピオ)にしたので、そもそもセット割を選択肢に入れていませんでした。 オクトパスでも、東京ガスのエリアでは電気とセットでガスを申し込めます。ガスの単価は東京ガスの一般契約料金と同じです。電気代が割り引かれる「電気ガスセット割」は、特定のサイトやリンクから電気とガスをセットで新規に申し込んだ場合の特典です。
楽天ポイントが付くのは、別のプラン「ポイントオクトパス-R」です。毎月の電気料金の0.5%分が、楽天ポイントで付きます。ただし、このプランは公式サイトの料金プラン一覧に載っていません。燃料費調整もあり、2026年11月分は上乗せです。この燃料費調整で計算すると、ポイントを差し引いてもシンプルオクトパスより電気代が高くなります。エネチェンジのキャッシュバックの対象プランにも入っていません。ポイントのために、別のプランを探す必要はありません。
※ポイントオクトパス-Rは、東京電力エリアの料金で計算しました(契約20Aと30A・月80〜200kWh)。この節の内容は、2026年10月18日に確認したものです。
5つのプランから、単価が12か月変わらないシンプルオクトパスを選んだ
公式サイトの料金プラン一覧に載っているのは、グリーン・シンプル・オール電化・EV・ソーラーの5つです。私が比べたのは、実質2つだけです。
- オール電化・EV・ソーラー=設備がないので対象外
- グリーンオクトパス=燃料費調整がある。2022年のように燃料価格が上がると、毎月の電気代が予想しにくくなる
- シンプルオクトパス=基本料金0円・単価固定・燃料費調整なし
「予想できないことを減らす」ことを優先してシンプルにしました。 単身赴任はいつまで住むか分からないので、毎月の電気代を予想できることを優先しています。
オクトパスエナジーを選ぶかどうかは、あなたが決める
私は契約しましたが、選ばないほうがいい人もはっきりしています。
選ばないほうがいい人
- 9か月以内に引っ越す可能性がある人
転居した時点で25,500円は消えます。単身赴任なら、まず自分の任期を確かめてください。 ここが決まらないうちは、キャッシュバック目当てで選ばないほうがいい - 月89kWhより使わない人
9か月の電気代が25,500円に届かず、キャッシュバックの対象から外れます。電気代そのものは、使う量が少ないほど安くなります(月80kWhなら、東京電力の2026年11月からの料金より年間約4,950円安い計算) - プランの見直しを忘れそうな人
12か月で自動的にグリーンオクトパスへ移ります。放置すると、上限のない燃料費調整のプランに入ったままになります
向いている人
- 月89〜130kWhくらいで、9か月以上同じ住所に住み続ける人
電気代も安くなり、キャッシュバックの条件も満たせます。私はここでした - 1年後に見直す手間を許容できる人
まだ確かめられていないことと、確かめられたこと
この記事には、まだ確かめられていないことが2つあります。
| 項目 | いつ分かるか |
|---|---|
| キャッシュバックを本当に受け取れたか | 2027年8月。ここは続編を書きます |
| 12か月後の移行で、料金がどうなるか | 2027年8月 |
キャッシュバックは、受け取れて初めて「得」です。 私はまだ受け取っていません。2027年8月に、受け取れたかどうかをそのまま書きます。
品川で届いた請求書も、計算の前提どおりだった
この記事の計算は、品川に引っ越す前に名古屋で362日分を記録した使用量をもとにしています。 そこに東京電力エリアの料金表を当てはめました。品川に引っ越して最初の丸1か月分の請求書でも、この前提はそのまま当てはまっていました。
| 請求書の項目(2026年9月6日〜10月5日・30日分) | 金額 |
|---|---|
| 使用量 | 101kWh |
| 基本料金(契約容量30A) | 0.00円 |
| 電力量料金(私の単価30.93円×101kWh) | 3,123.93円 |
| 燃料費調整 | 0.00円 |
| 再エネ賦課金(4.18円×101kWh) | 422円 |
| 電気代(税込) | 3,545円 |
使用量の101kWhは、名古屋の月平均(約101kWh)とほぼ同じです。 引っ越した後も、電気代とキャッシュバックの両方を取れる範囲(月89〜130kWh)に入っています。
基本料金と燃料費調整は、明細に「0.00円」と印字されていました。 契約の条件(基本料金0円・燃料費調整なし)は、請求書の上でもそのとおりです。
1Kの一人暮らしでシンプルオクトパスを月100kWhほど使うなら、電気代は3,545円が目安です。 今から申し込む場合の単価(31.93円)なら、同じ101kWhで約3,646円が目安です。実際の請求額は、3,545円から国の値引き(1kWhあたり3.5円×101kWh=354円)を引いた3,191円でした。国の値引きの単価は月ごとに変わる(前回の請求では4.5円)ので、目安には値引き前の金額を使っています。
オクトパスエナジーは怪しくない。注意するのはキャッシュバックの条件
メリットとデメリットを、私の言葉で
メリット
- 基本料金0円。使う量が少ないほど効く。東京電力の基本料金が2026年11月から上がるので、オクトパスのほうがさらに安くなる
- 単価が12か月固定・燃料費調整なし=毎月の電気代を予想しやすい
- 解約金0円・契約の縛りなし=合わなければ、いつでも別の会社に移れる
- 条件を満たせばキャッシュバック25,500円(2026年10月時点・東京電力エリア)
デメリット
- 12か月で自動的にグリーンオクトパスへ移り、そこは燃料費調整に上限がない
- キャッシュバックは契約を9か月続けることが条件で、9か月以内に転居すると受け取れない
まとめ 会社、料金、キャッシュバックへの3つの答え
| この記事で分かること | 答え |
|---|---|
| オクトパスエナジーがどこの会社で、2022年に相次いだ新電力の撤退と何が違うのか | 東京ガスとの合弁会社です。 2022年は、電気の大部分を市場から買う新電力で撤退が相次ぎました。シンプルオクトパスは、市場から買う電気が4.7%の計画です(2026年度)。仮に電力会社が撤退しても、家庭向けの電気は大手電力会社に供給の義務があります。解約金0円なので、合わなければいつでも選び直せます |
| 「基本料金0円」で得になるのは、月に何kWh使う人か | 月130kWhまでと、月737kWh以上。 東京電力の基本料金が2026年11月から上がるので、基本料金0円のオクトパスのほうが、さらに安くなります。検針票の使用量を当てはめて確かめてください |
| キャッシュバック25,500円を受け取るための7つの条件。申し込む前に確かめておく条件は3つ、申し込んだ後に自分でやることは1つ | キャッシュバック25,500円を受け取るための7つの条件のうち、申し込む前に確かめておく条件は3つ=9か月、契約を続けられるか/月約89kWh以上使うか/9か月、同じ住所に住み続けられるか(単身赴任でいちばん大事なのは3つ目)。申し込んだ後に自分でやることは1つ=案内メールが届いたら、90日以内に受け取る。その準備として、申し込む前にスケジュール登録とメールの受信設定を済ませてください |
申し込む前に、スケジュール登録とメールの受信設定を済ませる
7つの条件のうち申し込んだ後に自分でやること(案内メールが届いたら、90日以内に受け取る)は、申し込む前に準備しておくと確実に進められます。準備は2つだけです。
- 「供給開始から9か月後」に、「エネチェンジの案内メールを確認」とスケジュールに入れる
契約を9か月続けると、継続の条件(条件1)を満たします。案内メールは、その2か月後の月末までに届きます(私の場合は2027年7月末まで)。規約にあるのは届く期限だけなので、9か月後からメールを確認しておくと安心です。届いたら、90日以内に受け取ってください。 供給開始から11か月後には「プランの選び直し」も入れておくと、12か月目のプランの自動移行にも間に合います - @enechange.co.jp と @enechange.jp を受信できるようにしておく
案内が届くのはメールだけです。迷惑メールに振り分けられると、気づかないまま90日が過ぎることがあります。迷惑メールのフォルダも確認してください
この2つを、申し込む前に済ませておくことを勧めます。
東京電力エリアのキャッシュバックは、2026年10月時点で25,500円です(2026年8月の23,000円から2,500円増)。最後の落とし穴は、申し込む場所です。キャッシュバックの対象になるのは、エネチェンジのページ内で申し込みを完了した場合だけ。ページの途中にある「公式サイトへ」から電力会社のサイトに移って申し込むと、25,500円は出ません。そして9か月以内に転居する可能性があるなら、この金額は当てにしないでください。条件は上の7つのとおりです。
▶ 月130kWhを超えて使う人が電気代を安くしたい場合:TERASELでんき(キャッシュバックの条件が合わない人は、電気料金そのもので選ぶほうが確実です。月130kWhを超えて使うなら、基本料金も単価も東京電力より低い「TERASEL東京B」が候補になります)
▶ そもそも他社とも比べたい場合:エネチェンジで電力比較を行う(郵便番号と使用量を入れると、住んでいる地域で選べる会社が一覧で出ます。オクトパスのキャッシュバック25,500円を狙う場合は、上のボタンから進んでください。こちらは比較用の入口です)![]()

